2007年12月12日水曜日

【歌詞】Eric B. & Rakim - What's On Your Mind

IMAGEってな訳で遂にRakimです。Eric B.と組んでいた時代の出した最後のAlbumのオープニングを飾っていた曲です。トラックは、Midnight StarのCuriousをサンプリングした所謂、大ネタ使いな曲で彼等の曲の中では珍しいタイプの曲です。映画「House Party 2」(観てませんがQueen Latifahの俳優デビュー作らしいです)のサントラにも収録されているようです。


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Eric B. & Rakim - What's On Your Mind

[Verse1]
ブルックリンに向かう地下鉄の中で彼女を見たのさ。
綺麗な容姿でさ、「やぁ、ここの席、空いてる?」とか言ってみたさ。
そしてA列車の中で彼女の考えてること探り出そうとしたんだ。
けど、彼女の電話番号はおろか名前すら聞き出せない。
言ってやったよ。
「君の流儀だとか趣向はまだ好きだよ。けど、その人に対する非友好的な態度は嫌いだ」ってな。
好戦的な兄弟が多いからなのか、
仕草であまり多くは語らないからなのか、
彼女は何もせずその場を立ち去ったよ。
「分かったよ。君はホントに見た目も粗悪だ。最悪な一日を過ごすと良いさ」って言っちまったよ。
俺はまた座席に戻り、乗車に疲れたにも関わらずリラックスしたぜ。
昨晩書いた韻詩のことを考えてな。
次の駅に来ると俺は降り、見慣れた風景の中に向かって行った。
Ft Greenで友人でヤリ手のBenと会って話したんだ。
女の子達の何処に真意があって、彼女達がどんな気持ちになってるか話してくれるのは、こっちが優しい時なのか鋼鉄のように厳しい時なのかってな。
知っての通り、俺は屈服しないし、衰えるつもりはない。
それに打ちのめしもしないし、これからも殴るつもりはない。
おい!路地を歩く音が聞こえるか?
ハイヒールがコンクリートを叩く音だ。
俺が覗いて見たら、俺の後に電車から降りてきた彼女じゃないか。
彼女はこの辺の娘なのか?それとも俺を探してるのか?
うーむ。俺は無駄に骨折りたくないが
俺は何でもないように振舞ってみた。立ち止まってはギネスの黒ビールを購入して。
そん時ゃ彼女はシャイで傍を歩かない。
そしたら彼女、店に入って来てそれどころか「やぁ」って言うではないか。
もう一気に興味が湧いたね。
ひょっとすると彼女、俺に熱があるのかもしれない。
俺は言ってやったよ。
「俺達が一緒に遊んだら、俺のモノを楽しむことになるだろう。
もう抑えられない。時間もそんなにないしな。
もし君が感情を隠すのなら理解するのも難しい。
俺は君が何を考えているのか知りたいんだよ。」

[Chorus]

[Verse2]
一週間ぐらい過ぎ、彼女に電話を掛けたんだ。「もしもし」ってな。
今、話せるかって聞いたら彼女は駄目って言うんだよ。
「そりゃ、今まで電話してこなかったさ。でも君を圧迫したくなかったんだ。
わざわざ回り道をして君の事を認識したし、
君の覆いを取り除く為にも押し進んでいこうと思ってる。
知っての通り、君の事を知りたいんだ。
だから、強い結びつきがどうなるか教えてるんじゃないか。
だけど、君が俺を捨てねばならないのなら、君は俺を愛するようになる。
そのまま受話器を強く握り締めてハグしてくれよ。
想像の中で俺に体を擦り合わしてくれよ。
どうなふうに感じた?俺の精神だとか教えだとか俺が電話越しに送った雰囲気から熱のこもったものを受け取ってさ。
じゃぁ、君の内側に秘めた思いとか深い感情を話してくれよ。
今度は君がエクスタシーの爆発ってのを見せてくれる番だ。
もう今から多少の時間を使ってでも君に会いに行くよ。
俺は恋愛のためになら戦うけど罪なことでもあるな。
それにもし君が感情を隠すのなら理解するのも難しい。
俺は君が何を考えているか知りたいんだよ。
そう君が何を思ってるか知りたいんだ。」

[Chorus]

[Verse3]
月日が経ち、今じゃ快く素晴らしい関係だ。
俺は君の頭の中に居る。だから君は俺の事を考えている。
クイーンズで待ち合わせてVally Streamsに行ったのさ。
そして、えぇ・・・っと、見た映画については思い出せないけど、
それは水曜日の事でそれからアップタウン行きの列車に乗って、
125番通りの音の感じとか覚えてる。
明日の夜にはアポロシアターでアマチュアのショウを見に行くんだ。
たぶん、Bill Cosbyのショウを見るだろう。
そしてそれの後にはもうのめり込むのさ。俺はもう、密接なものとなる。
全ての言葉が楽器となるのさ。
音を繰り出し、音色に歌に深い唸りをも出すんだ。
俺の唇は君の耳に近付く。もうまるでヘッドフォンのように近く。
君は微笑み、言うよ。「こんな日は初めて」って。
俺は常に新しい歌を口ずさむのさ。
次の日には君の休息するもとへ戻るよ。
秘策を持って扉を叩くのさ。
彼女は俺を入れてくれる。部屋着一枚の状態でな。
Liz Claiborneの香水みたいな香りがする。
俺は座り寛ぎHuxtablesを見た。
彼女は俺の隣に座り「どうしたの?」と聞いた。
「俺は感情が芽生えたのさ。性的な癒しといったような。
精神的な癒しでもあるな。君はどのように感じてる?」とも聞いて。
そしたら彼女も効果が出て、同じように感じてると言うんだ。
「俺の知性に伝えてくれないか。
そしてこの苦しみを止めてくれ。
願望は同情であり、炎は燃え滾ってるんだ。
君は熱くなっている。それは君が色んなことを学んできたから。
今では、俺も君の内なる世界を探索する準備が出来た。
これから事は長く掛かるだろう。始まったばかりなんだから。
気を楽にして。テレビは消して。
電気も消して。心の眼で俺を見て。
もし理解するのが難しいのなら肉体的な手段もつかうよ。
何故なら俺は君の考えてること知りたいからさ。
そう何を思ってるのか知りたいからなんだよ。」


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歌詞はここを参照しました。相変わらず語訳率が高いので、参照してみて下さい。

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